- 仏法を中心に様々な人が集い、阿弥陀さまのお心を聞く場所が法座です。
- 浄土真宗のお寺では、いろいろな法座が開催されています。
親鸞さまのご命日をご縁として勤める報恩講。春・秋の彼岸会。お釈迦さまのご誕生を喜ぶ花まつり。親鸞さまのご誕生をお祝いする降誕会。お釈迦さまとお弟 子さまの集いを偲び、み教えを学ぶ安居会。やがて帰らせていただく「いのち」の故郷を思い、懐かしい人達との再会が出来ることを歓ぶお盆法座(歓喜会) 。これからもずっと、未来に亘りみ教えを聞くことができるよう、人々が安心して集うことの出来るお寺を護るための永代経法要などです。
- 法座は、お寺だけで開かれているわけではありません。地域社会の家庭で親しい人々が集い、開催されるお寄り講のようなものもあれば、病院や老人ホームなど の施設で、月に一度入所の方々が心待ちにしておられる法話会もあります。また、ワンショットバーやライブハウスなど、阿弥陀さまをイメージすることのな い、若い人達が集まる思いがけない場所で開催されているものもあります。老若男女、どの様な人であっても参加することができるのが法座なのです。
- 阿弥陀さまの眼差しのなかで自分自身の姿を振り返ると、新しい自分の発見があるかもしれませんよ。自分では思いもしなかった、自分自身の姿や世界の見方、 そして人との関わりなど。そして、法座を通してえられる出遇いは、阿弥陀さまの温もり包まれ、護られ、導かれて生きる、ゆるぎないよろこびに気づかせてくださいます。
Copyright © honganji akikyo-ku All Rights Reserved.
